まどかPhoto俳句 9集
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大笑い酒酌み交わすついなの宵ついな(追儺)=大みそかの夜に行われる朝廷の年中行事の一。鬼に扮 (ふん) した舎人 (とねり) を殿上人らが桃の弓、葦の矢、桃の杖 (つえ) で追いかけて逃走させる。中国の風習が文武天皇の時代に日本に伝わったものという。江戸時代の初めには廃絶したが、各地の社寺や民間には節分の行事として今も伝わり、豆まきをする。鬼やらい。鬼追い。鬼打ち。《季 冬》photo from photo-ac http://kenken.vc/archives/9596

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