大規模修繕工事新聞2019年10月号(第118号)
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●申し込み先 一般社団法人全国建物調査診断センター      ☎03−6304−0278 FAX.03−6304−0279 E-mail:tm@zenken-center.com診断メニュー②給・排水設備診断(表1)受注高の推移(表3)用途、構造別受注高〈第4四半期(4~6月)〉・外壁タイルのひび割れ・錆水付着・白華・汚れ・剥離状況調査(目視・一部打診)・外壁や共用部塗装の劣化状況調査(目視)・外壁の浮き・膨れ・ひび割れ・欠損の状況調査(目視・一部打診)・シーリングのひび割れ・破断状況調査(目視・一部打診)・鉄部の発錆状況・塗装の劣化状況調査(目視)、外壁の集中的な汚れ調査(目視)・屋上・ルーフバルコニーなど防水劣化状況の目視調査(シート防水、アスファルト防水、塗膜防水など)・竣工時の機器、配管類の図面確認     ・貯水槽、ポンプの状況、目視調査・共用給水管、共用排水管の外観目視調査  ・漏水履歴の報告書等の確認・給・排水修繕履歴の確認 国土交通省総合政策局・建設経済統計調査室は9月10日、令和元年度第1四半期受注分における建築物リフォーム・リニューアル調査報告を発表しました。調査対象期間は平成31年4月1日~令和元年6月30日。調査対象は建設業許可業者5,000社です。 これによると、令和元年度第1四半期(4月~6月)の管理第1四半期(4~6月)第2四半期(7~9月)第3四半期(10~12月)第4四半期(1~3月)平成30年度令和元年度第1四半期(4~6月)工事種別(住宅)住宅合計増築一部改築改装・改修維持・修理用途(共同住宅)専有・専用部分共用部分専有・専用部分・共用部分全て住宅合計合 計受注件数1,464,0693,7506,577476,195977,546コンクリート系構造(RC、SRCなど)前年同期比鉄骨造(重量鉄骨造、軽量鉄骨造)前年同期比組合発注のリフォーム・リニューアル受注高合計は8,272億円で、前年同期度比16.5%減少しました。 共同住宅における用途別、構造別受注高では、コンクリート系構造と鉄骨造のデータの「専有・専用部分・共用部分全て」の項目でもコンクリート系構造が16.0%減、鉄骨造が68.4%減でした。前年同期比8,0129,18810,72611,22439,1508,272(表2)工事種類別受注件数・受注高〈第4四半期(4~6月)〉前年同期比▲1.6▲53.116.70.3▲2.11,0841,21034124.2▲17.7▲16.0(単位:億円、対前年度比%)管理組合発注▲13.0▲18.16.431.62.23.21,1171,8711,2032,2796,470933(単位:億円、対前年度比%)受 注 高8,2722152616,1881,608(単位:億円、対前年度比%)前年同期比▲14.516.2▲12.747.010.7▲16.5前年同期比3.28.944.92.7▲0.18689237.795.6▲68.4専門の調査員が劣化部位を指触・打診して劣化状態を確認劣化調査の結果を報告書として作成し、管理組合に提出(作成期間は約1カ月)6リニューアル事業本部全国建物調査診断センター診断メニュー①外壁・屋上防水診断管理組合発注の工事受注高、前年同期比16.5%減国交省がリニューアル報告書を発表無料建物調査診断サービス

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