大規模修繕工事新聞2018年11月号(第107号)
7/49

2018115..7 2031年、国は新築住宅建設の管理に乗り出し、「住宅総量目安」の策定を自治体に義務付ける―著者が予想したマンション未来年表によると、住宅の総量を自治体が調整する時代がやってくるという。そうなると、管理状態の良いマンションは高い資産性を維持、廃墟マンションは周辺の資産価格下落にも影響を及ぼす。 本書では「ずっと資産になるマンションを創るために必要な16の提言」(第4章)など、100年マンションのためのヒントを網羅。住民としてどのようなマンションを選ぶのか、住民としてどのように維持管理を考えるのか…住民としての価値観が問われていくと指摘している。 老朽化した分譲マンションが加速的に増加する中、一般社団法人マンション建替推進協会(MARK/塚越隆行・代表理事)は、住民の合意形成をサポートしながら、なかなか進まない建替えを推進する担い手として、新たな資格「マンション建替士」(商標登録番号:第5953281号)制度を創設した。https://tatekaeshi.jp 試験対策講座では『マンション建替えがわかる本』を指定テキストとして使用。マンション建替えに関する「入門書」として、マンション建替推進協会から購入できる。052-212-521006-6232-5033092-436-1388大規模修繕保険事業課『100年マンション 資産になる住まいの育てかた』長嶋 修日本経済新聞出版社日経プレミアシリーズ新書判・232ページ・定価850円+税2018年9月11日発売ISBN 978-4-5322-6383-6『マンション建替えがわかる本  ―円滑化法改正でこう変わる!』著者/日下部理恵・本山千絵発行/学芸出版社A5判・168ページ・定価2300円+税ISBN 978-4-7615-2600-9本の紹介『100年マンション資産になる住まいの育てかた』「マンション建替士」制度を創設マンション建替推進協会(MARK)申込累計2850棟!(平成29年6月現在)「あんしん大規模修繕工事かし保険」管理組合を守る保険制度です!

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る