車体工場経営の知恵と戦略(Ⅰ) - (著)井上勝彦 - 立ち読み
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-EEA 第1J駐車体重E備で必ず失敗できる10の祭{牛しかも、修理業であるから、一見古いようでも自動車の発展につ追いじ従・うして必然的に進歩していることを見逃してはいけない。自動車の進歩についていけない工場は自然淘介事汰たされてきたからである。そこで、失敗するための第一の秘ひけ訣っは、『車体整備業は、ただ古いだけで、近代経営に取り残された旧態依然とした業界だから、新規に進出しても、既存業者を簡単に凌駕できる』とたかをくくることである。車体整備の仕事量の変へん遷せんをみると、大きな波の連続である、さばききれないほどの仕事量がみのが--うたいいぜんりaうがあると思えば、石油ショックの時のように、シンナーがなくなり、業界がし消よう滅めつするのではという危機的状況もあった。バブル期の人手不足時期には、仕事が満杯でできないと、断ったり、納期が定まらずユーザーから苦情があいついだ。ところが、一転して、需要と供給のバランスが船れ、全国的に仕事量が逼ひ勺迫ぽ〈しているのが現まんばい内d仕事量は、豊富にあると思いこむ

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