車体工場経営の知恵と戦略(Ⅰ) - (著)井上勝彦 - 立ち読み
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-EEA -E-A 『し新ん告規事業者が現れることではなく、新規事業車体整備業界にとってもつとも悔いのは者が出なくなることである』。なぜかといえば、業界に活力があり魅力があればこそ新規事業者が出現するのであって、儲かりそうもない業界であれば、新規事業者どころか、既きそ存ん事業者さえやめて、ついには、業界そのものが給制することになる。車体整備業は完全に機械に置き換えることはできない。人の技能が不可欠である。ところが、近年、業界に新入社員が入ってこない。このままの状態が続けば、やがて、人の面で給制する危険性さえある。現在は需給のアンずハランスで、人の問題に一息ついているが、近未来の若年労働者人口の減少は確実である。その意味でも、新規に業界に参入する企業が増えて、車体整備技術者の育成に尽力することは歓迎である。そこで、車体整備業界に新規参入を予定している事業者に感謝を込めてメッセージを送るものである。ひとい量じんりょ〈かんげいかつりょ〈みりょ〈/ 第1章車体整備で必ず失敗できる10の祭件

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