車体工場経営の知恵と戦略(Ⅰ) - (著)井上勝彦 - 立ち読み
23/28

-BA 第3章車体整備とは一一一全塗装の歴史は古く、車の歴史とほぼ同じである。我国にまだ国産車がなく外車のみの時代にすでに全塗装がお甲」なわれていたという記録が東京の老舗の自動車塗装工場に残っている。東南アジアやアフリカ等でも、モータリゼlションが急伸しているが、日本のカlメーカーが、車の販売に平行して展開するのが整備工場であり、整備要員の訓練である。この場合の修理工場は、車検を主体にした工場でなく、車体整備を主体とした工場である。特に、初期の段階では、全塗装を主体とした工場作りが行われている。車体整備のルlツは全塗装であったといつでもあながち間違いではない。本書では全塗装の歴史を詳しく組解く余裕はないので割愛するが全塗装が車体整備の原点であり常に車体整備ビジネスの寵ちょ児うとじひなる要素を内に秘めているということをまず確信したいものである。写真は昭和二十九年当時の東京都自動車塗装予つほeゅうしんひもルてよ申うかつあいni 五1~説|jTf 四;走;十再塗装は寵児となれるか?jとiが:必j要iでjあ;モ

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る