S-TEP 塗装編 テキスト 電子ブック版
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’ロスプレーガンの各部位の名称と役割を理解したかどうか?|’’教程4スプレーガン基本練習④エアーキャップ=横吹き、縦吹きの調整。(FIG.4-5)①塗料カップ=調合済の塗料を入れるカップ(FIG.4-2)②パターン調整バルブ=塗る部位や広さに応じて調整する。(FIG.4-3)③吐出量調整用バルブ=塗料の種類や仕上げ方によって吐出量を調整する。※キャップ横向き‐パターンは縦長になる。スプレーガンを横に動かして塗装する。自動※キャップ縦向き→パターンは横長になる。スプレーガンを上下に動かして塗装する。⑤引き金=塗料をノズルから出したり止めたりする。(FIG.4-6)※二段引き→塗料が出る。⑥エアー調整バルブ→スプレーするための空気の量を調整するバルブ。(FIG.4-7)※バルブを緩めると‐空気が多く出る。◆以下の基準がパスしていればインストラクターは『教程進行カード』にOK印を押す。51015202530354045505560重力f仁弓三川頁1蕊蕊烈羅耀慧ガ麓i各部位の名称iと投割※バルブを締めると→スプレーパターンが円形になる。ドアーの小口とか隙間など狭い所やハジキ修正などのときは、パターン幅を小さくする。※バルブを緩めると→スプレーパターンが楕円形になる。外板など広い面を塗るときはパターンを一杯に開いて行う。※バルブを締めると‐塗料の出が少なくなる。※バルブを緩めると‐塗料の出が多くなる。エアーキャップの固定リングを緩めると360°回る。キャップの位置を定めたら固定リングを締めて動かないようにする。車補修塗装の場合、ほとんどがこの方法で行う。※一段引き→エアーのみ出る。エアーブローによる乾燥促進などに使用する。※バルブを締めると‐空気が出なくなる言木各基準−75−(FIG.4-4)

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