photo俳句 2018年4月号
7/74

はないかだ川さらい葦原失せて花筏烏川にあった葦原が昨年来の工事で排除され、川幅が広がり、水の流れがスムースになった。しかしながら、どうも無機質で殺風景であり、花筏がそこら中にできているが、同時に、プラ袋やプラ瓶なども目立つ。鴨や鷺などの鳥もどこか寂しい。芦原は水質浄化や生物生息に益するが、水害防止対策などの相反する効用をどう勘案するか難しい問題だ。小生は芦原のある川の風景のほうが好きだ。

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る