photo俳句 2018年01月号
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初詣三島大社の砂利の音 5日、三島大社にて初詣。夕方、小さな焼肉もつ焼き店「高麗」に入る。店構えに似合わず、高級肉ばかりを供す。老婆が一人で切り盛りする店で、お客は、彼女が注文をとるまで、じっと我慢して待つ。ほどなく、満席。外にも人が並び始める。寒い中、待っている人々を気にしながら、早めに切り上げる。歳をとると、少なくていいから、噛まなくてもいいような美味しい肉が食いたい。正月から大当たりの店に出会え、縁起がいい。三島大社のファーストご利益か。http://kenken.vc/archives/15438http://kenken.vc/archives/15438

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